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五年後の自分へ

5年後の私へ

今26歳ですか?21歳の私は就活が全然上手くいかず、池袋のhubでドラフトサイダーを飲みながら足立と暗い未来に思いを馳せています。
私の可能性を信じつつ、もしその期待が裏切られたらどうしようという一抹の不安も抱えています。今の私は25歳の自分をすごく楽しみにしています。30歳までに中国や香港、それ以外の都市でもいいけど、海外のどこかで仕事をしていてほしいなと願っています。今は英語が全然できないけど、これからちゃんと努力して、その分だけ成長しようと思っています。30歳の夢は今の私にとっては少し壮大だけど、25歳の自分が、今の自分を誇れていたら嬉しいです。自分の生き方に誇りを持っていてくれたら嬉しいです。それくらい、21歳の私は自分に自信がありません。今まで自分が歩んできた道は決して間違いではないし、誇り高いけれど、それが全く功をなさないような人生を歩んでしまうのかしら、と不安に思っています。彼氏も一向にできないし、いなくても生きていけると思っています。正直すごく不安です。未来の自分には、その不安を払拭していてほしいです。どうか、目の前のことに全力を尽くして、21歳の今の私に誇れるような生き方をしていてください。まだ26歳だしお金持ちじゃなくてもいいけど、素敵な人々に囲まれていてください。今と違う楽しみを見つけて、他人のために生きたいと少しでも思えているようになっていてください。心配や迷惑をかけた親への恩返しを忘れないでください。父の人と母の日の中間の日に「両親の日」として贈り物を送ってください。21歳の自分が26歳の自分に可能性を感じ、信じていることを忘れないでください。私は私のことが大好きです。あとJO1のこともパクソジュンのことも大好きです。笑 今は先のことを考えただけで泣きそうになるけど、今の自分が信じた先に26歳のあなたがいるのだと思います。きっと楽しくなるから。今5年も生きられていること自体が素晴らしいことだから。全力で今の自分を過去の私に誇ってください。変化することを恐れないでください。
21歳の宮原朱琳より







足立から🔻
26歳の宮原へ。

元気だと思います。宮原について私はあまり心配をしていないです。

宮原はよく「周りから見られる自分と自分が思う自分自身にギャップがある」とよく話していましたね。宮原はそれを不思議そうに思っている感じでしたが、わたしは全くそう思っていませんでした。

宮原にはエネルギー、というかパワーがあります。生きる力というか、満ちる生命力の強さを節々で感じていました。くよくよすることはあったのかもしれないけれど、宮原の根底に流れる生命力の強さが宮原を内から輝かせているように思います。気づいていないのかもしれないけれど。

私はそのみなぎるパワーが羨ましいと常に思っていました。それと同時に、こんな私にどうして付き合ってくれるのだろうと思いました。あなたと正反対に負のパワーばかり蓄積してしまう自分に構ってくれる宮原が不思議で、でもすごく嬉しかった。私に構ってくれてありがとう。すごくすごく嬉しいです。

さて、26歳の宮原はどうなっているでしょうか。

わたしは宮原の将来のことを考えると、笑顔のあなたしか想像できません。21歳のあなたはそんなパワー溢れる人物でした。

26歳…アラサーと呼ばれる年ですね。私は20代にも関わらず30代に括られてしまうアラサーという言葉が大嫌いなのだけれど、あなたはそんた言葉すらも吹き飛ばしてしまいそうな勢いで生きている感じがします。

憧れで、友達で、同級生のあなたが強く生きてる姿が好きです。どうか素直に、素敵に年を重ねてください。

あと、書きながら思い出したことなのですが、私が後閑に告白して振られたあと、心の底から宮原に感謝と、宮原の幸せを願っていました。私の人生であんなに温かい気持ちになれたのは初めてだったのでここで告白させてもらいます。あの時告白を後押ししてくれてありがとう。

なんか色々書いたけど、26歳の宮原も元気だと思うからそんな心配してないです。ハハ!