消印

一年後の自分へ

今日、最終出勤だったDeloitte人事の福井さんにメールを送った。

外は気づかないうちに桜がたくさん咲いていて
日に日にあたたかくなっていた。

メール送信の直後、寂しくも自動返信で「19日に退職しました」と来た。
届かなかったメールはどちらに行くのだろうか。
どうか他の人に見られることなく、誰にも届かない場所にとどまってほしいと思った。

それか、まだPCや携帯を返していなくて
実は届いているなんてことがあったらいいなって思った。

どうか新しい道の挑戦が輝かしいものでありますように。


心がつながる瞬間、その人の自身への人生の考え方が見える瞬間。それがとても好きだなって
改めて感じる今日この頃。

1年前から送られてくる自分からの手紙も
その時見たもの、経験したことがつづられているけれど
それと一緒にその時の気持ちの温度感もしっかり伝わってきて、
それが私はとても嬉しい。
そしてその瞬間が私はとても好きなのだと感じる。

案外考えていることは大差なかったりする。
それも面白い。

この手紙が届いた1年後は最初に手紙を書いてから2年経つわけだけれども
どうだろう?変わっているだろうか?