一年後の自分へ
1年後の私へ
西高での生活はどうですか?
今日は4/21ですが、コロナウイルスの影響でまだ高校に通えていません。予定ではゴールデンウィーク明けから通えるのですが、コロナが収束しない限りは無理だと思います。コロナの影響で受験が終わったらやりたいと思っていた事は1つもできていません。1年間受験生として色々な事を我慢する代わりに受験後にやりたいことをたくさん考えてきました。本当だったら原宿、渋谷、浅草と多くのところに遊びに行っていたはずです。卒業式も規模が縮小され、本来は1番楽しいはずの中3の3月はなくなってしまいました。みんなとちゃんとお別れをした気がしないです。それだけでなく、新歓、クラマ、遠足、林間学校も無くなってしまいました。中間がなくなったのは嬉しいけれど期末の範囲が増えるのは困ります。特に林間学校は小さい頃から楽しみにしていたのでものすごく残念です。クラスメイトとキャンプなんて人生で最後ではないでしょうか。私の人生でこれからもうクラスメイトとの学校行事としてのキャンプはないのかと思うと本当に悲しいです。きっと私の高校1年生1学期は勉強と部活しかないのでしょう。それすらできないかもしれません。1年間、本当に多くのことを我慢しました。クラスの打ち上げも、ほとんどの人が参加しましたが塾を優先して私は参加しませんでした。夏祭りも行きませんでした。模試が終わったら寄り道せずに塾に向かいました。いくら勉強しても月ごとのテスト、模試ではいつも成績が悪く、泣きながら塾から歩いて帰ったのは何度あったことでしょうか。しかし私は塾のクラスメイトに恵まれました。みんなで慰め合いました。受験が終わったらみんなで遊ぼう、プリクラ撮ろう、しゃぶしゃぶの食べ放題に行こう、いろんな計画をしていましたが、結局できませんでした。私の志望校を考えると私がしてきた我慢は当然のことかもしれませんが、遊ぶのが大好きな私にとっては本当に辛かったので、自らたくさん好きなことをする未来を餌にして頑張りました。やりたいことができないのは本当に悔しいです。
話が変わるのですが、今日、ついさっき元担任の先生から手紙が届きました。ただダラダラ過ごすのでなく、何かにチャレンジしなさいとのことでした。私は過去1週間の自分の生活を振り返りました。夜中の4時まで漫画を読み、14時に起き、起きてもずっとスマホを見るだけで1日を使いました。勉強などほとんどしてません。私はこんな自分が大嫌いです。いつもそうだなと思いました。去年の台風で塾が休みになった日も、学校の期末テスト前ということを理由に必勝を休んだ日も、本来なら溜まっている宿題をやらなければいけないのにスマホを見るだけで1日を終えました。夏の合宿の後も授業が始まる日までダラダラと過ごし、宿題はほとんど答えを写して提出しました。お風呂に入っている時に上がったらワークを解こうと思ってもいざ自分の部屋に戻るとスマホを見始め、結局そのままワークはやらずに寝てしまう自分が大嫌い。今だって全く変わっていません。友達からの何ページの問何番が分からないんだけど…というLINEを見てまだやっていない自分に焦るも結局やろうとしない自分が大嫌いです。先生が仰る「チャレンジ」がどのような意味かハッキリとは分かりませんが、私はこの休校期間中、自分の嫌な部分を治すというチャレンジをしたいと思います。規則正しい生活を送り、答えを見ず宿題を終わらせようと思います。当たり前のことですが、その当たり前が今までできていませんでした。きっと、治すのは簡単ではないでしょう。しかし、今やらなければきっと私はもっと自分が嫌いになると思います。そのままズルズルと大学受験に向かいたくないです。今でも本庄、慶女、学芸の入試の日を思い出します。なぜあの問題ができなかったのか。悔しくて悔しくて仕方ないです。合格発表の日、ものすごく泣きました。あの日はじめて自分のことが心から嫌になりました。なぜ頑張らなかったのか、何回も自分に問いました。自分は頑張ったつもりでいたのです。我慢したつもりでいたのです。努力が足りませんでした。メンタルが足りませんでした。大学受験は、絶対に勝ちたいです。慶女の女の子たちなんか就職の時に蹴散らしてやりたい思いです。そのためには、今、私が私の駄目な部分を治すことが必要不可欠なことははっきりしています。
1年後の私には、私の嫌な部分がなくなっていますか?そしてまた新たな改善点をみつけて治せるよう努力していますか?私が1番信用していて、1番信用していないのは自分自身です。誕生日のLINEで送れるカードを貰った数は少なかったです。インスタのストーリーに多くの人は友達の誕生日を祝う内容を載せますが、私の誕生日に載せてくれた友人は1人もいませんでした。3月7日、受験は終わっています。なんでだろう、何がいけなかったかなと振り返りますが分からないです。自分のことを1番信用してくれているのは友達でも家族でもなく、自分なのかもしれません。私はあなたを応援しています。あなたのために今日から自分の嫌な部分を治します。高校の同級生とはまだ会えていませんが、私のことを信用してくれて、好きでいてくれる友達を見つけられるかもしれないです。きっとそんな友達をみつけることが高校生活の中で1番期待していることなのかもしれません。友達は319人作れるかもしれませんが、私の求めているような友達は1人いるかも分かりません。正直孤独になることが怖いですが、私はあなたの味方です。今悩みはありますか?私の身体は私の所有物であり、脳を持っているならその身体は自由自在に操れます。あなたのものです。なんでもできます。その身体を自分のために大いに活用しましょう。なんでもできます。たまには自転車で気分転換をするのもいいかもしれません。外に出てみてはどうでしょうか。そして、あなたは可愛いです。その可愛さを認めるのにものすごく時間がかかりました。いろんな人に太っていると言われました。でも、私の良さは私が1番分かります。今でも自信なんてそんなにないですが、私の存在は可愛いです。自信を持ちましょう。
半分愚痴になってしまい申し訳ありません。スッキリしました。私はこれから休校期間中の宿題を撃退します。あなたも頑張ってください。私が応援しています。