世界一周から帰国した私へ
おはよう、こんにちは、こんばんは!
私よ、元気してる?
このメールが届く頃、世界一周のクルーズが終わり、横浜港に到着しているね。
どんな100日間だった?
今の率直な気持ちは?
寂しい? 開放感? 嬉しい? 悲しい? 不安?
2025年3月13日、クルーズ出港まであと41日。
正直、不安でいっぱい。
本当に行くべきなのか、楽しめるのか、降りた後はどうするのか…考えだすとキリがない。
でもね、元々、私は しにたかったんだよ。
だから、乗ろうと思ったんでしょう。
今後のことや、楽しめるかなんてどうでもいい。
ただ、乗りたかったんだよ。
8年前、2017年6月の私が持った「世界一周したい」という夢。
叶えたら、この世界で堂々と生きられるかも、
生きたいと思えるかもって思ったんだよ。
あの日見た青空が8年間、私を生かしてくれたように、
世界一周で見た景色や出会った人々が、この先の人生を支えてくれるんじゃないか。
たとえ何も変わらなくても、それでもいい。
だって、乗らなくてもしにたかったし、働けてなかったから。
だからね、焦らないで。
船から降りたら、きっと私は焦る。
真面目な私は、就活したり、お金を貯めたり、家を出ようとする。
でも、焦らないで。
頑張りすぎないで。
「取り戻そうとしなくていい。」
ゆっくりでいい。
進まなくてもいい。
生きてさえいれば。
いや、つらかったら、しんでもいいよ。
それだって一つの選択肢でしょう?
希望になるのなら。
でももしも、この100日間や、これから先—
やってみたいことが見つかったら
もう少し生きてみたいと思えたら
挑戦してみたいことができたら
好きなもの、大切な人、友達ができたら
今度は絶対に手放しちゃダメだよ。
怖くても、強く抱きしめて、
ちゃんと持っていなね。
陸に戻ったら、きっと辛いこともある。
嫌なことも、嫌な人もいる。
全部手放したくなる日もあると思う。
でも、私が手放しさえしなければ、
すぐには叶えられなくても、思うようにいかなくても、
今回のように、いつかきっと身を結ぶ日が来る。
クルーズ船で、多くの年配の方々と触れ合ったでしょう?
ものすごく元気だったでしょう?
「私の人生、まだまだだな」って思わなかった?
まだ28歳だもん。
楽しいことも、やりたいことも、いくらでもできる。
これまでの後悔や失敗は、糧にすればいい。
私は私が大好きだから。
どうか、楽しんで生きてね。
幸せに生きてね。
私が私を卑下しないで、過小評価せず、笑って生きること。
それが、私を傷つけた人たちへの 一番の復讐 であり、
私を助けてくれた人たちへの 恩返しになるから。
私は、私の1番の応援団です。
フレー!フレー!まいちゃん!!
フレッ!フレッ!まいちゃん!!
フレッ!フレッ!まいちゃーーーーん!!!
強く、たくましく生きていく私を、私が応援するよ。
大好きだよ。
あなたは 生きてていいし、尊重されるべき、愛されるべき人間 だからね。
そのことを、どうか忘れないで。
そして何より——
今回、大きな挑戦だった ピースボートでの世界一周旅行を達成した私は、
本当に本当にかっこいい!!
お疲れ様でした!!!
当分は何もせず、1人の時間をゆっくり過ごしてね。