一年後の自分へ
今日やっと先週から続けていた部屋の整理が終わった。山積みになっていた本がようやく本棚に収まって、少し余裕もできた。部屋も少し広くなった。汗だくで作業して、そんな時は毎回もう本なんて買わないって思うのに、空いたスペースを見て、あっあと10冊くらいいけるななんて思った自分に、まるで反省していないと呆れた。
部屋の手前には売りに行くための本が積んである。売りに行く本は読み終わったものとかではなく、間違って2冊買ってしまったもの、それと、ヤフオクで1冊だけでは売りに出ていない本がセットに含まれているのを見つけて、どさっと買ってしまったものの中から発生したいらない本たちだ。2冊買うなんて、昔大学の先生からそんな話を聞いときは、なんでそんなことが起こるのさと思っていたけど、いやはや、歳をとるとはこういうことです。
これらの本はいきつけの古本屋に売りにいく。ちゃんとした価格で買い取ってくれるし、店長とも仲良しだからだ。この間、4歳になった娘と夕方の散歩に出かけた時、喉が渇いたというので桃の100%ジュースを買ってあげたら、よほど気に入ったのか、グビグビ飲み続けていた。その様子を美味しい?と聞きながら待っていると、「こんにちは!」と、古本屋の店長が声をかけてくれた。お店に向かう途中だったようだ。子どもの絵本の仕入れ先でもあったので、この子が生まれたてすぐくらいから通ってもいたから、「すっかり大きくなっちゃったね」と言われて、娘もニヤニヤしながら、けど、ジュースは口から離さなかった。「今度、また本を持っていきますね」と伝えると是非是非と。
そんな会話をした後でもあったから、結構本格的に本の整理をしたのだった。ここ数日はずっと雨で、なかなか外に遊びに行くこともできない。だから掃除をするのは理にかなってる。さて、掃除で満足してますが、あなた、これ書いてるあなた、早く読みなさい。片っ端から。へいへい。